裁量トレードとテクニカル分析 | 日経225先物ミニ・オプション実践の知識

日経２２５先物・先物ミニでのトレードにおいて、
システムトレードで利益を出すか、それとも裁量トレードで利益を積み増すのか。
システムトレード
システムトレードは良好なシステムを作る、
あるいは購入するなどして入手できれば、それこそもう何も考えることなしに
トレードで利益を上げれそうです。

でもいくら良好なシステムトレードでも、必ずドローダウン（負けが続くこと）
の時期がやってきます。

そして他人が作ったシステムを運用する限りにおいて、
このドローダウンの時期もいつもと同様、当たり前のように
トレードを継続することは至難の技になってきます。

ドローダウンになるとそれまでのシステムが信じられなくなってしまうのは、避けられない人の感情です。


要はトータルプラスのシステムだと信じて、
継続し続ける、続けなければならないという苦痛が伴います。

これが結構大きいものになります。


ましてや本当に実践でトータルプラスになるのかの保証は
どこにもありません。
いくら過去のデータがどうであろうと、今現在に通用するかどうかは全く別問題なのです。
その状態でドローダウンが来たときに
平常心でトレードを続ける根性は相当のものが必要になってきます。


裁量トレード
対して裁量トレード。
こちらはこちらで、これを行なって利益を出すためには
テクニカル分析の徹底的な学習が必要不可欠です。


相場の定義を基礎から学んでシステム的な裁量トレードを行うための
万全のスキルが絶対的に必要になって来るのです。