相場で行う投資において、
避けて通れないテクニカル分析に4種類のものがあります。
まずテクニカル分析には大きく二つの種類があって、
一つ目がトレンド系のテクニカル分析。
もうひとつがオシレーター系のテクニカル分析です。
トレンド系はその名の通りで、
相場の方向性を分析する指標で、移動平均線と、
MACD(マックディー)が代表的です。
そしてオシレーター系は、相場のある時点、時点において、
買われすぎや売られすぎを判断する指標です。
オシレーター系の指標の代表選手はRSIと、ストキャスティクスです。
トレンド系の移動平均線とMACD、
オシレーター系のRSI、ストキャスティクス。
まずここではこの四つが
テクニカル分析の超有名指標であることを知っておいてください。
テクニカル分析には他にも様々なものがあり、
上記のものを少しアレンジしたものから、
また別のものまでそれこそ山ほど手法が存在しています。
だからどうも難解な気がして入りにくいという人が多いのも事実。
でも、とりあえずこの4種類の指標をマスターすることから始めれば
そんなに複雑なものではなさそうです。
何も尻込みする必要は一切ありません。
ただし、基本を十分理解することとうまく使いこなすこととは違いますので、
基本を知った上であとは数稽古で慣れていけばいいだけの話です。
ただの直線(トレンドラインや水平線)のツールでも慣れる必要があるのですから、
これら4つの指標も慣れることが大事です。
それにしてもテクニカル分析の手法はたくさんありますので、
最初に嫌悪感を感じてしまったらちょっとやばいです。
難しいと思う必要は全くありません。
この4つを覚えるだけでとりあえずは全然大丈夫ですので、
きっちり飛ばさずに覚えていきましょう。
また分析の手法として、たくさんのものを用いる必要性はありません。
自分にあったものを二つか三つ操れるようになれば十分です。
ですからまずはこの4つだけ覚えることから始めてみてください。
あと付け加えればオシレーター系のボリンジャーバンドという有名指標もあります。
せいぜいそんなところで十分じゃないでしょうか。
・所詮たくさん覚えても使いきれるものではないこと。
・そもそもそんなに多くの分析ツールも不必要なこと。
・プロの投資家でも二つぐらいしか使っていない人もいること。
・難しいという先入観は全く不要であること。
・自分に合った手法だけをうまく使えるようになれれば最良なこと。
こういった点を認識して覚えていって頂ければいいと思います。
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