日経225先物オプション取引は、
ゼロサム取引です。
つまり相場参加者の、
勝ちと負けのトータルは常にゼロです。
勝った総額は、
負けた総額に必ず等しくなっている訳です。
先日から、この取引では勝率8割超えは当然。
場合によれば100%の勝率も狙える、
なんて話をしてきました。
一方で、この取引は完全にゼロサム。
勝った総額と負けた総額のトータルは、
常にゼロの世界です。
おかしいですよね。
初心者でも勝率8割超えが利くのなら、
一体誰が負けとるんですかね。
やっぱ嘘かいな、
と感じても全くその感覚は正常ですね。
計算が合いませんから。
どーしてもね。
でも一方で、
このオプション取引、研究すればするほど、
魅力にとりつかれるトレードであることは、
やっぱり否定できません。
じゃ、負ける人は?
玄人が多いこの相場で、一体誰が負けてるのか。
あるいは9勝1敗のたった一度の負けで、
9勝分全部もって行かれてしまうんではないか。
いろんな疑問が頭をよぎります。
しかしご安心のほど。
勝率のいい原因は、
売りの場合の勝率がほぼ9割に達することによっています。
で、勝率1割しかないのに、
必ずこの相場にはその買い手が存在するものなのです。
なぜならオプションの買い手は損失限定、
利益無限大だからなのです。
ですので、機関投資家がこの仕組を利用して
現物株のリスクヘッジ(保険)としてこのオプション買いを行うわけです。
さらに買いの場合は証拠金が不要。
またわずかのプレミアム代金で、
たった一日で何倍もの利益に繋がることもありえるのです。
ですから、確実な勝率をとって取引を続け、
利益を出し続ける方法は、
むしろ初心者だからこそ行えるということにもなります。
売り手は確実性を、
買い手はヘッジと投機的要素を求めている訳ですね。
管理人も含め、私たち初心者は確実性で
やっていけばいいですね。
いかがでしょうか。
まだ納得がいかないですか?
日経225先物オプション取引の具体的内容を
掘り下げていくなら、きっと理解できるはずです。
じっくり研究して行きましょう。
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