テクニカル分析の基本になるのはローソク足ですね。
もうご存じと思いますがちょっとおさらいしておきましょう。
ローソク足とは一定期間の4本値を図で示したものになります。
4本値というのは、始値、終値、高値、安値ですね。
ローソク足はこの4つの値段を一つの箱で示したものです。
始値よりも終値が高かった時は陽線となって白抜きの箱で表します。
箱の底辺の高さが始値、上辺の高さが終値。
一定期間内に底辺を下回った部分(安値)についてはしたヒゲを伸ばし、
逆に上辺を上回った部分(高値)については上にひげを伸ばすことで表します。
終値が始値より低かった場合は箱は黒塗りつぶしで陰線になります。
以下ひげは同様ですね。
この上下にひげの付いた一つの箱の図がローソク足。
このローソク足の推移をグラフにしたものがチャートです。
この足の単位は一定時間を一日にとれば日足、
一週間にとれば週足、1ケ月にとれば月足となる訳です。
なので1分にとれば分足、5分にとれば5分足という具合になります。
テクニカル分析はこういったローソク足からなるチャートを分析するものです。
デイトレの基本は一般的に5分足で判断する人が多いようです。
この5分足と、大きな相場の流れとして日足や週足などを
確認しておくことが必要と言えます。
いずれにしても、ローソク足とその連続したチャートが意味することの基本を、
しっかり覚えるところからテクニカル分析は始まるということになりそうです。
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