FXでも株式でもまた日経225先物取引投資でも、
そのテクニカル分析の第一歩は直線を引くことです。
チャートに直線を引く。
トレンドラインであったり水平線であったりします。
日経225先物投資において実際に売買を行う場合は、
その時点の相場のトレンド(方向性)や変化のタイミングをとらえて、
売買の意思を決定することになります。
そのときにただ漠然とチャートを眺めているだけでは、
この売買タイミングを的確に捉えることは決してできません。
そこで登場するのがトレンドラインです。
相場が上昇トレンドにあるときに安値同士を結んだ支持線と、
相場が下落トレンドにあるときに高値同士を結んだ抵抗線が、
相場の先行きを読む大きなカギとなります。
また最近の最安値や最高値などで水平線を引いたり、
レンジ相場の高値、安値ラインを水平線で示したりすることも
チャートを読むうえで大切な作業となります。
要は時間足の異なったチャートにいろいろ直線を引いてみることから、
テクニカル分析が始まる訳です。
線の引き方は自由で構わないんじゃないでしょうか。
いろいろ試行錯誤でやってみることが何より大事です。
自然とだんだん慣れてきて、売買の意思決定や、
相場の大まかな動きが把握できるようになります。
上昇トレンドから押し目買い、
下落トレンドから戻り売りのタイミングなども計れるようになります。
まずはやってみて慣れてきて、
使いこなしていくことが重要です。
数稽古以外に熟達する方法はありません。
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