日経225先物市場。
日経225先物は大阪証券取引所だけでなく、
アメリカのシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)、
やシンガポール証券取引所(SGX)にも上場され取引されています。
もちろんどこも同じ日経225先物。
でも大事なのは取引の時間差(時差)ですね。
ちょっと見てみましょう。
①大阪 日中 9:00~15:15
夕場 16:30~23:30
2010年7月20日より夕場が23:30まで延長されました。
なんと3時間30分の大幅延長です。
また2011年2月14日より昼休みがなくなり、
前場・後場制が撤廃されています。
取引時間の度重なる大幅延長で、トレードにどう影響するのか
見ていく必要があります。
②シカゴ 日本時間で
23:00~6:15
(サマータイムは1時間前倒し)
③シンガポール 日本時間で
8:45~15:30
16:30~20:00
となっています。
要はほぼ1日中世界の3か所で、
相場が開催されているということになります。
でもここで注目すべきはCMEの動きです。
というのも、大証の日経225先物の始値は、
CMEの終値に大きく影響される傾向があります。
これを参考にいろいろ仮説を立て、
トレードを行う知恵を磨くことも重要です。
また、シンガポールSGXは大阪より15分早く取引が始まることから、
大阪の値動きをある意味予測する大きな手がかりになる可能性が大きいです。
こういったことも知っておく必要があります。
うまく使えるようになるには、
ちょっと慣れが必要ですし、
あまりそんなことを意識しないでも、
十分利益を出しているトレーダーがいるのも事実です。
また株価指標として極めて重要なのが4本値というもの。
4本値とは始値、終値、高値、安値の4つの値段です。
この数値を解析、特徴をひもといて、
その日、次に日の投資スタイルを決定する手がかりとすることができるのです。
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