日経225先物投資は証拠金取引です。
日経225先物ラージなら、
50万円の証拠金(この記事投稿の時点でトレーダーズ証券の場合)で
平均株価の1,000倍分の取引ができることになります。
つまり1株10,000円なら10,000,000円の売買ができることになります。
50万円の証拠金で1,000万円分の売買。
これがレバレッジ=てこの原理です。
この状態で相場の100円分
(例えば日経平均1万円が1万100円になって値上がり益を得た場合)
を取ったとします。
そうすると1000万円が1010万円になったことになり、
10万円の儲けとなります。
資金は50万円なので、これが一回の取引で60万円になったわけですから、
利益率はなんと20.0%。(レバレッジがプラスに効いた場合)
実株なら1,000万円の株式を買おうと思えば、
当然1,000万円の現金などが必要です。
(ちなみにこの場合利益率は1.0%ですね)
日経225先物ではわずか50万円で済むのです。
もちろんちょっと負ければすぐ追証がかかるような、
ギリギリの資金で投資を行う訳には行きませんので、
ラージ1枚でももっと証拠金を入金しておいた方がいいのは当然です。
それでも10倍やそこらのレバレッジは普通に効くのです。
ミニ(mini)ならこの1/10なので、
平均株価の100倍の取引が可能。
1株10,000円なら100万円分の取引ができ、
この場合の最低証拠金は何と4万円足らず(先ほどと同じ)です。
証券会社(例えばひまわり証券)によればこの最低証拠金が
ミニ1枚当たり9,000円というのもあります。
このようにわずかの資金で大きな金額の
日経平均の売買が可能になることが、
レバレッジが効くと表現しているのです。
儲けにはレバレッジを効かせて、
リスクにはロスカットでハイリスクを避ける。
こういった運用が大切になります。
レバレッジが効くということは
ハイリスク・ハイリターンを意味します。
ですのでこのハイリスクの部分はマネジメントをしっかり行って、
ハイリスクとならないように運用することが
何より重要になって来るのです。
メリットとデメリットはもろ刃の剣です。
ですからデメリット部分は
しっかりコントロールするよう心がけてください。
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