資産には流動性の高いものと低いものがあります。
流動性というのは、いわゆる換価性。
つまり現金への変換がしやすいかどうかということです。
お金に変えたい時に、
自由にお金に変えられるかどうか、というのが流動性です。
ただ変換しやすいかどうかだけでなく、
適切な価格で現金化しやすいかどうかも非常に大事です。
不動産などは売却しようとした場合、
かなりの日数と費用を必要としますし、
今の時期なかなか思うような価格で売れるものではありません。
また株式の場合は、一応株式市場という整備されたマーケットがあるのですが、
株の個別銘柄の中には、1日の出来高がほとんどないようなものもあるのです。
つまり流動性という観点からは、
思った売買ができないケースも多々出現するのです。
これはゆゆしき問題です。
本当に頭が痛い話なのです。
しかしこの日経225先物という商品は、
日本経済そのものの指数であるがゆえに、
毎日莫大な量の取引がなされています。
要は非常に流動性の高い商品です。
自分が売りたい、買いたいときに、
適正な価格で売買が成立しないことはまず考えられません。
その点に関する心配は全くいらないのです。
もちろん値幅制限は設けられていますが、
株のようにストップ高やストップ安になることもまずありません。
実はこれ、投資物件として非常に大事なポイントでもあるのです。
流動性は極めて大切な要素となっているのです。
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